自分自身の技術力を向上させ、製造現場の不良削減や生産性向上を行い会社の利益に貢献したい。

製造部素材課押出係

田中弘太路TANAKA KOUTARO

理研で働いてみての印象を教えてください

アルミ形材の製造メーカーとして、しっかりとした技術力を有しており、働いている人はアットホームな雰囲気の方が多いという印象を受けました。製造現場の作業者一人一人が、ただ機械を動かしているのではなく、どうしたらもっと良いものを製造できるかという事を考えながら働いている、向上心に溢れた会社であると思います。また、一緒に働いている人達は、気さくな方が多く、分からない事や、困ったことがあるとすぐに相談に乗ってくれる人に優しい会社であるとも思いました。

入社前と入社後でイメージは変わりましたか? また、どう変わりましたか?

大きくイメージが変わった所はないが、働きやすい職場であるというイメージが強くなりました。

入社前は何となく、雰囲気がよさそうな会社だなというイメージでしたが、入社し配属された素材課押出係は実労働する上でとても働きやすいと感じました。
働きやすいと感じるポイントとして、
①すぐに相談にのってくれる上司や先輩がいる
②各個人が自由に意見が言える
③有給休暇やフレックスが取りやすい
④業務を行う上での年間目標が明確になっている
などがあります。

普段はどんな仕事をされていますか?仕事でのやりがいを感じたエピソードを教えてください

製造部素材課押出係で操業スタッフとして、製造現場の生産管理および、不良削減や職場の困りごとを解消するための改善活動を行っています。具体的には、不良が出ない製造条件を検討するため、色々と条件を変化させた押出加工を行い、最良の製造条件を求めたり、現場作業者からの意見をもとに、職場環境をより安全で働きやすくするため保護具の追加や、手すりのついていない階段に手すりを付けたりなどといった改善活動を行っています。

自分が主体となって行った、キズ不良削減の改善活動で年間383万円の金額効果を出せた事です。キズ不良というのは毎年慢性的に発生しており、製造工程で作業者の手作業が入るため、なかなか削減する事が出来ていなかった不良でした。まず、不良の現物を確認し、どういった傾向があるのかを把握し、製造工程のどの工程で発生しているのかを推測した上で、調査・確認を行いました。調査結果を元に係内で打ち合わせを行い、皆で対策を考え、対策の実行に移りました。その結果、大きな金額効果を出すことができ、また係の皆で協力して活動できたことでやりがいを感じながら働くことが出来た体験です。

理研を考えている方たちにメッセージ

自分も3年前に経験したのですが、会社選びはとても難しいと思います。会社説明会などでは会社の概要などについては知れますが、職場の雰囲気や環境について知る事は出来ず、実際に自分の働いている姿が想像しにくいです。

そこで、会社選びをしている皆さんは採用担当や先輩社員との座談会の機会がある際は、より詳細な職場環境や職種内容について聞くようにした方がいいと思います。

自分が後悔をしない、選択をするためにも「職場の夏冬の温度、騒音はどの程度か」、「社内制度や休みの取り方」といった、より細かい会社の情報を聞くことで、実際に働いた際のイメージを持てるかを大事にした方がいいと思います。