1960年ロールフォーミング材(板材)スパンドレル、1972年には形材(押出形材)スパンドレルの販売開始。以来60年を超える実績は、駅舎・空港・教育施設・医療施設・商業施設や官公庁舎など様々。この経験から、現在の商品ラインナップを形成するに至っています。
内外装に使用されるスタンダード「形材スパンドレル」は70アイテム。廻り縁58アイテム。いずれも業界トップクラスのラインナップを誇っています。すべては統一されたディティールにより、本体厚さを13㎜、23㎜、38㎜の3種類から構成し、廻り縁との連携を図ると同時に、フラット型・リブ型・くし形等デザインの要求を展開しています。
内外装に使用されている「形状スパンドレル」スタンダートタイプは70アイテム。
廻り縁58アイテムいずれも業界トップクラスのラインアップを誇っています。(2024年4月現在)
他にも様々な形状をご用意しており、デザインの幅を広げています。
角度付切断・縦切断・乱尺切断・特殊加工(穴あけ加工・切欠加工等)もオプションで承っております。特注対応もご相談ください。
RIKENのアルマイト艶消しクリアー製品は陽極酸化皮膜の上に、電着塗装(艶消しクリアー)が施されているため、紫外線、風、酸性雨等の自然条件に対して耐候性が優れています。
(使用条件や環境により本来の性能が確保できない場合がありますので、定期的な清掃をお願いします)
<アルマイト仕上げ・シート仕上げ・焼付塗装・木目塗装・特注色も対応>
アルミニウム合金が、建築の内外装材として使用されることから、多色化、個性化、高級化などの多様化が進み、耐食性を含めた意匠性が求められます。アルミニウム合金製スパンドレルでは、「陽極酸化塗装複合皮膜」「焼付塗装」が代表的ですが、近年は意匠性をさらに追及した「シート貼り」の要求も増えています。
「陽極酸化塗装複合皮膜(エレカラー)」は、アルマイト生成後に電着塗装(クリア塗装)を施し耐候性に優れています。アルマイトは、シルバーからブロンズ色、ブラック色まで幅広く生産が可能です。同じ「陽極酸化塗装複合皮膜」マット処理で梨地調のソフトな仕上がりも可能で、建物の意匠をエグゼクティブに演出します。
また「焼付塗装」は、アクリル、ウレタン、フッ素樹脂が指定色にて使用されています。近年は木目調柄を施すことが可能となり、意匠性の幅が大きく広がっています。「シート貼り」は、オレフィンシートに特殊コーティングを施した耐候性に優れ屋外の使用が可能です。特に木目調柄は、意匠性に優れたデザインで使用用途に合わせた選択が可能です。
外壁用アウトサイドシステム
使用部位は屋外も可能で、「アウトサイドシステム」はスパンドレルに発泡ゴムスポンジを装着し、風圧等による振動音を抑制し、雨水が入りにくい構造も作り出しました。下地にも専用部材にアルミ製を採用しシステム化を図り施工性が向上させました。
アクセントプラス
デザインは大きく展開され、スパンドレルはルーバーとの融合によって、より立体的に構成された「アクセントプラス」は大規模空間のデザインにも展開されています。
ルーバーや目地材をスパンドレルと組み合わせることにより、天井面で自在な表現が出来ます。ルーバーは、天井面より突出するため、立体的で変化に富んだ演出ができます。見付20㎜×見込40・80・100・150のルーバーと組み合わせ出来ます。
耐震システム
自然環境からの要求も高まる中に開発された「耐震システム」は、建築物の安全性の確保をはかる為に、耐震天井見切りとスパンドレルのシステム化を実現させ、安全と美観を損ねることはありません。
アルミ屋内用吸音機能付仕上材アルミッシモ
建築物の屋内空間からの要求は、吸音や断熱の効果と多岐に渡ります。「アルミッシモ」は吸音性能に特化したグラスウールを使用しない衛生的、保守性、意匠性の高い商品として注目され、店舗の商談ルームや講堂、駅舎などに使用の実績を広げています。また「有孔スパンドレル」は、仕上面に穴を施し裏面側にグラスウールを配置し屋内空間の吸音効果が得られます。裏面側にグラスウールを配置することで断熱効果も得られ、結露の発生を防ぎます。
アルミ樹脂複合板仕上材ビルワイド
形材スパンドレルよりも広い面幅「ビルワイド」(アルミ樹脂複合板仕上材)は、最大面幅600㎜で、目地部が少なくなりすっきりとした印象を与え、駅やショッピングモールなどのオープンスペースを明るく開放的に仕上げます。
柱型用スパンドレル
天井、内壁、柱を、「柱型用スパンドレル」が統一されたデザインで演出します。表面仕上は形材スパンドレルと同様で、施工期間の短縮が図れ、経済性に優れます。