ルーバーとは?

羽板(はいた)を一定の間隔で平行に隙間を開けて配置したもので、設置する場所に合わせて羽板の大きさや形状、羽板の角度や向きなどを変化させて使用されています。

ルーバーは、採光(日差し)、通気(風)、人の視線の遮る、意匠性の役割があります。開口部に合わせて取り付けるだけでなく、外壁面、非常階段、設備の囲い、天井、内壁、空間の区切りなど用途は広く様々です。近年では、環境に対する対策として、採光をコントロールし快適な室内空間の計画、豊富な仕上が可能な為、意匠効果への採用が多くみられます。

ルーバーの役割

ルーバーには、通気、目隠し、採光、日差しを遮る、空間を仕切る、防犯など様々な用途があります。その使い方も建物の全般的であったり部分的であったり多様に使用できます。

一般住宅においては、浴室などの窓に取り付けることで、湿気の滞留を無くしカビの発生を防ぎます。近年では、立体駐車場における車両からの排気を換気させる「通気」の役割も果たしている。

開口部から光を取り入れながら近隣からの視線を遮ることができます。窓からの光を取り入れる「採光」の役割や、強い日差しは遮ることが可能で、光量コントロールによる室内エネルギーの効率が見込めます。また、室内の家具などを経年劣化の変色などから守れます。

隣接する建物や、通行人などの視線からカーテンやブラインドのように「目隠し」効果が期待できます。また、直接屋内の様子が見えないので、「防犯効果」も発揮します。

ルーバーの種類と材質

格子の種類

  • 縦格子

    格子の種類として、大きく2種類に分けられ、3m程の木材を継ぎ目なしの1本で使用できる「縦格子」は、手摺、階段や吹き抜けなどの安全面からも使われており、後に“面格子”として普及していきます。開口部に使われる格子の下部に空間のないものを“平格子” 、空間のあるものを“出格子”といいます。

  • 横格子

    デザインの要素として使用することが多い「横格子」は規模の大きな建築物に使われますが住宅などは部分的な使われ方をしますが、大きな効果はないようです。

格子の材質

  • アルミニウム製

    軽量でありながら高強度、熱伝導率の高さや耐候性に優れているため、屋外での使用が多い素材です。住宅への使用のみならず中高層ビルにも使用され、設備の目隠しや駐車場の通気、開口部からの日除けに使用されています。近年、多彩な仕上が可能となり、マンションエントランスや吹き抜け部や天井などの屋内にも使用され、需要は高まっています。

  • 天然木製

    主にスギやヒノキにより内装・天井や室内ドアなどに使用され、温かみがあり床や建具・家具との見た目のデザインを合わせることが可能です。天然であるので湿気や経年で腐ってしまうことや虫がついてしまうことがありますので定期的なメンテナンスが必要です。

  • その他、新しいタイプの複合建築部材

    アルミの強さと樹脂の表現の融合で、天然木風に表現されているような素材のものあります。耐候性と耐久性に優れ、天然木の風合いを活かしたコーディネートが可能です。

    画像提供:ウッドデッキ・バルコニーの販売・施工専門会社【MINO株式会社】 (nuan.jp)

現代のルーバーの種類

ボルト固定式(ストリンガー・ブラケットを使用)

両端固定式

嵌合(かんごう)式

こんなところで使われている!
RIKENのアルミルーバー

<天井>

マンション・図書館・学校のカフェテリアなどにも。

<外装>

マンション・オフィス・駅・学校・物流施設などに広く採用されています。

<内装>

ホテル・商業施設・マンション共用部などでもみられます。

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