RIKENは、ビルの屋上に配置される貯水タンクを囲う事による意匠効果や、開口部からの日射を遮る効果、プライバシーを守るための目隠しの効果を持たせた、アルミ押出形材製の篏合(かんごう)型「外装用ハイスクリーン」を1985年に発売を開始した。
その後、建物の高層化が進む需要に応える為、アルミ押出形材製の中・高層用ボルト固定型「スカイフィット」が1992年に非常用階段を覆うルーバーの発売を開始し。以後、両端固定型「ウィングシェード」や内装専用ボルト固定型・嵌合型直付けタイプ「アイフィット」など、ビル建築の内外装仕上材としてのニーズに応えるパネルサイズの増機種に取り組み、現在の商品アイテム数は業界トップクラスとなっている。
内外装に使用されている「形状スパンドレル」スタンダートタイプは70アイテム。
廻り縁58アイテムいずれも業界トップクラスのラインアップを誇っています。(2024年4月現在)
売れ筋のスクエア型はもちろんのこと、その他にもいろいろな形状を取り揃え、設計者のデザインを幅を広げます。
SHGF-100
SHGR-120
SHGZ-70
アルマイト仕上げのみ
SHG-50
アルマイト仕上げのみ
SHI-0560
SHA-1010
SHY-6050
アルマイト仕上げのみ
SHT-6050
アルマイト仕上げのみ
不燃シート仕上げ可能な、ダイナミックな大型ルーバー(50㎜×200㎜、50㎜×250㎜、50㎜×300㎜)などもご用意しております。
角度付切断・乱尺切断・特殊加工(穴あけ加工・切欠加工等)もオプションで承っております。特注対応もご相談ください。
裏面化粧材や小口フタも用途に合わせ形材小口フタと板材小口フタなどをご用意しております。
表面だけでなく裏面も仕上げ面として見せることができる裏面化粧材をご用意しております。施工も嵌合方式を採用しているのでスピーディーな取付が可能です。
小口にビスが見えないスッキリとしたデザインの形材小口フタも取り揃えています。
RIKENのアルマイト艶消しクリアー製品は陽極酸化皮膜の上に、電着塗装(艶消しクリアー)が施されているため、紫外線、風、酸性雨等の自然条件に対して耐候性が優れています。
(使用条件や環境により本来の性能が確保できない場合がありますので、定期的な清掃をお願いします)
<アルマイト仕上げ・シート仕上げ・焼付塗装・木目塗装・特注色も対応>
アルミニウム合金が、建築の内外装材として使用されることから、多色化、個性化、高級化などの多様化が進み、耐食性を含めた意匠性が求められます。アルミニウム合金製スパンドレルでは、「陽極酸化塗装複合皮膜」「焼付塗装」が代表的ですが、近年は意匠性をさらに追及した「シート貼り」の要求も増えています。
「陽極酸化塗装複合皮膜(エレカラー)」は、アルマイト生成後に電着塗装(クリア塗装)を施し耐候性に優れています。アルマイトは、シルバーからブロンズ色、ブラック色まで幅広く生産が可能です。同じ「陽極酸化塗装複合皮膜」マット処理で梨地調のソフトな仕上がりも可能で、建物の意匠をエグゼクティブに演出します。
また「焼付塗装」は、アクリル、ウレタン、フッ素樹脂が指定色にて使用されています。近年は木目調柄を施すことが可能となり、意匠性の幅が大きく広がっています。「シート貼り」は、オレフィンシートに特殊コーティングを施した耐候性に優れ屋外の使用が可能です。特に木目調柄は、意匠性に優れたデザインで使用用途に合わせた選択が可能です。