吸音とは…音の反射を防ぐこと
■吸音
・吸音性能が実証されているヘルムホルツ共鳴器の構造を利用した仕上材
・グラスウール等の裏打材を使用せず、アルミニウムのみで吸音材料を構成
■軽量
・オールアルミなので軽量
・国交省告示第771号 特定天井「仕様ルート」に対応!
■不燃
・不特定多数の人が集まる屋内の仕上材には必要不可欠!
・個別不燃材料認定取得〔NM-3448〕
■デザイン性
・豊富なカラーバリエーション、自由な組み合わせで、思い通りの空間を演出
中心周波数〈500Hz〉での残響時間
・アルミッシモ なし 8.51秒
・アルミッシモ あり 4.38秒
試験方法:JISA1409 残響室法吸音率の測定方法に準ずる(音が60dB減衰する時間を測定し吸音率を算出します)
施工現場にあわせて、面材及び共鳴器本体を切断します。切断後、面材に共鳴器受け材を約1,000mmピッチで取り付けます。
共鳴器本体を共鳴器受け材へ嵌め込みます。共鳴器本体と両端部の共鳴器受け材が、右図の様な位置関係になっている事を確認してください。
共鳴器本体を押し込み、「パチンッ」と音がするまで確実に嵌め込んでください。面材と共鳴器本体との間に出来る「スリット」の高さが一定であることを確実に確認してください。
小口フタ及び脱落防止ビスを取り付けます。小口フタは、共鳴器1 本に対し必ず両小口に取り付きます。
共鳴器本体に小口フタを固定した後、脱落防止ビスを小口フタの穴を介して共鳴器受け材のビス止め位置に固定します。(ビス1箇所)
屋内吸音機能付仕上材を施工します。目地部が20mm、取付ピッチが120mmとなるよう調整しながら、取付ビス(別途)で固定し取付完了です。
※施工は、製品に同梱されている「取付説明書」を必ずお読みください。
■製品に看板など重量がかかるものを取り付けないでください。破損の原因となります。
■共鳴器のスリット部に埃やゴミ等が付着しスリット部を塞いでしまうと、製品本来の性能を保つ事が出来なくなります。定期的なメンテナンスを行ってください。
■施工図に基づき確実に施工してください。
■取付説明書に基づき確実に組み立てをしてください。
■色合わせをして出荷(アルマイト仕上げに限る)しますので、切断した共鳴器本体の転用は避けてください。色ムラの原因となります。
■施工完了後には取付説明書をユーザー様にお渡しください。
■その他、施工のポイント・注意事項等はアルミ屋内吸音機能付仕上材取付説明書をご参照ください。