産業製品BU
大里 和輝OSATO KAZUKI
入社当初は上司の指示のもと、生産ラインで機械を使って材料を加工し出来上がったアルミ製品を段ボールで梱包する作業をしていました。後輩が入ってくると自分が作業していたラインを任せるようになり、フォークリフトで材料を運んだり部品を用意したりと主にみずすましとして動くようになりました。現在は産業製品課に所属し、扱う製品も変わりましたが、フォークリフトでの運搬を始め材料の発注や生産指示書の作成など事務作業も加わり、生産ラインの作業員が円滑に作業を進められるようスタッフとして日々働いています。
自分たちの作った製品を時々街中やお店などで見かけることがあります。その時に『物づくり』を通じて社会に貢献しているという事を日々実感しています。普段お客様と直接関わる事は少ないですが新商品を製作したり生産ラインを改善して品質の高い物ができあがった時、より良い物がお客様に提供できるという事に喜びを感じています。
一番嬉しかったことは一部の生産ラインを改善した所が社内で表彰された時です。コストダウンや品質の向上はお客様にとっても良い方向に繋がることなので、常に改善の意識を持って仕事をしています。一番大変だったことは出荷した物が違いクレームになってしまった時です。お客様のもとへと向かい謝罪や説明をしに行き、その後は原因を追及し対策を練るなどやる事が多くてとても大変な思いをしました。クレームを出したことで自分たちの悪い所を見つめ直す良い機会にもなったので、今では非常に貴重な経験ができたと思っています。