企画開発ストーリー

理研にしかできないこと

確かな貢献で得られる喜びが理研にはある

理研にしかできないこと

「アルミひさし」をもっと高みへと・・・飽くなき探求Story

アルミひさしを第3の柱に押し上げよう

ある日、社内会議で「アルミひさし※」という製品をもっと改良してお客様のニーズを極限まで具体化した製品開発に着手する号令がかかりました。
ルーバー、スパンドレルという業界を代表する製品と同じように、アルミひさしももっと良質なものを世の中にリリースし、人々の日常を少しでもより良い方向へ・・・。そんな思いでプロジェクトは始まりました。

※アルミひさしとは・・・建物の出入口、窓や縁側の屋外上部に張り出す片流れで小型の屋根を設けて、日除けや雨を防ぐ装置のことです。

アルミひさしにはまだまだ改良の可能性が溢れている

アルミひさしを理研の強みにしてもっと競争力をつけたい!

そんな声が各営業担当から集まり、アルミひさしの製品でもっとお客様に喜んでもらうためにさらなる改良をするプロジェクトが始まりました。

アルミニウムの品質においては絶対の自信を誇るRIKEN。
しかし、そのアルミニウムの製品を建物に施工してくださる業者の方々、選定する設計士の方々の立場に立った時、改良のヒントが溢れていました。

どうやって課題に向き合っていくのか?

正解はないのかもしれません。
しかし、RIKENにはより良いものを創り出すためのDNAが社内にあふれています。

・じっくりと設計に向き合える環境がある。
・営業や企画と開発が部署の垣根を越えて話し合いを重ねる時間がある
・企画アイデアを積極的に試させてくれる社風がある
・ギリギリの葛藤を繰り返し、製品化に向けて技術と情熱を捧げてくれる仲間がいる
・ときに厳しいフィードバックを正直に返してくれるお客様との関係がある

挙げればきりがないですが、どれもあたり前ではないRIKENの強みが日々の仕事の中で溢れていると感じます。

営業はコーディネーター、
開発はディレクターのように・・・

「営業」と聞くと、決まったものを売る仕事のように感じる方もいるかもしれません。実際そんな働き方もあるのかもしれません。
でも理研の「営業」は「課題解決の先頭に立ち、利用する世の中の方の生活をイメージしながらお客様と社内の持ちうるすべての技術を繋ぎ合わせるコーディネーター」のような仕事だと感じます。

また「開発」と聞くと、決められたものを地道に作る正確性と技術力だけが求められると考える方もいるかもしれません。
しかし、「開発」こそ企画力・提案力・交渉力・協調性など技術だけでなくディレクターのような総合力が求められる職種であると感じます。
それは時に大変なこともありますが、常に新鮮さや成長を感じる職種なのだと感じます。

GOALのない目標に向かって確実に前へ、一歩先へ

アルミひさしの開発は少しずつ現場での手ごたえが出始めています。
相談の数やお客様の反応も以前とは明らかに違うことを実感できるようになりました。
しかし、まだまだです。

100点の製品を創り出すことはさらなる改良への探求心をSTOPさせてしまうので永遠に叶わないことかもしれません。 しかし、その時々で100%自信をもって提供できる製品を作り続ける歩みを止めない。それは今後も続けていきたいですね。

そうして作り上げた製品が有名な建物や人々の生活に取り入れられた様子をみると、RIKENでしか得られないやりがいや、なんとも言えない高揚感を覚えます。
そうやって一緒に社会の役に立つ仕事を一緒に積み上げていける新しい力(方)の入社を常に待っています!