試作ストーリー例 Story

Story 01 オリジナルアルミ製スタンドができるまで

課題

  • 試作したいけど予算がない
  • 既製品はどれもマッチしない
  • これってアルミで実現可能?
  • 製品の加工先が見つからない
  • 鉄製だと重い
  • 複数社とやり取りするのが大変

Story01-01

最初のきっかけは全く別の相談依頼だった

ホームページ経由のお問い合わせで「新しいキャンプ用品の企画開発の依頼」をいただいたのが始まりでした。

RIKENの会社紹介や製品の企画を通して、「アルミの特長」や「良さ」を伝えそれらを活かした様々なキャンプ用品開発のアイデアが出ました。

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ふとした一言「実は今困っていることが・・・」

キャンプ用品開発について打ち合わせを重ねている中で、
「実は今困っていることがあるんですよ・・・」という相談をいただき、アルミスタンドの製品づくりがスタートしました。

アルミの持つ特長をお客様にご理解いただくことができ、「こんなこともお願いできる?」と気軽に製品開発の依頼をいただけることは理研にとってとてもうれしい相談でした。


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ホイールラックが抱えていた問題

今回ご相談いただいたホイールラックは、タイヤのホイールを店内でディスプレイするためのスタンドです。

もともとお客様が使われていたのは「鉄製のホイールラック」。

ご相談いただいたお困りごとは下記のようなことでした。

▸鉄製なので重く、持ち運びをすることもあるので大変
▸錆びてしまう
▸かさばるので携帯性が悪い
▸ディスプレイ用としてのデザイン性がなく、店内に統一感が生まれない

Story01-04

その課題、アルミの特性と理研の技術で解決!

アルミには鉄製では叶えられない以下のようなメリットがあります。

▸軽量である
▸耐腐食性が高い
▸加工性が高い

そして、RIKENには意匠性を兼ね備えたうえで
お客様のオーダーに合わせて世界に1つの製品を生み出す
企画・設計・開発能力があります。

営業、企画、開発が同じフロア内でコミュニケーションをとり、すぐに企画設計会議が始められる
のでお客様の要望を形にするために異なる知のシナジーで最高の1品をつくるアイデアを練りだします。

これらを組み合わせ、アルミ製のホイールスタンドを制作しました。


Story01-05

アルミ製のホイールスタンド完成

ディスプレイ用も意識した意匠性とアルミ本来の持つメリットを最大限活かした製品の完成し
お客様にも大変満足していただきました。

現在も、定期的に情報交換をさせていただき、
アイデア商品の企画・開発を協力して行っています。