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--A--ACPS--N--Aluminum Coping JIS G 4305 2021(抜粋) 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯59伸び%b)8以上8以上硬さ試験試験箇所の肉厚mmHV50.8以上58以上Cuその他硬さa)HRBW又はHRBSb)HV90以下200以下A50mmA50mm単位:%試験箇所の肉厚mm6以下6を超え 12以下試験箇所の肉厚mm引張強さ N/mm212以下150以上110以上種類の記号a)b)SUS304Mn2.00以下0.045以下0.030以下引張強さN/mm2520以上40以上引張強度断面積㎠引張強さ N/mm2耐力 N/mm2245以上205以上225以上175以上引張強度耐力 N/mm2伸び%b)8以上7以上NiCrMo8.00~10.5018.00~20.00伸び%HBW187以下この規格は、冷間圧延ステンレス鋼板(以下、板という)及び冷間圧延ステンレス鋼帯(以下、帯という。)について規定する。板及び帯の種類は、65種類とし、その分類及び種類の記号は、表1による。5.1 溶鋼分析値 板及び帯は、11.1によって試験を行い、その値溶鋼分析値は、表3~表7による。6.1 一般事項 一般事項は、次による。a) 熱処理を行った板及び帯は、11.2によって試験を行い、その機械的性質は、6.2~6.6による。ただし、厚さ0.30㎜未満の板及び帯については、引張試験を省略してもよい。b) 供試材は、JIS G 0404の7.6(試験片採取条件及び試験片)のA類による。 注記 この規格では、製造業者からの出荷後に、熱処理を行った場合の機械的性質は規定していない。6.2 オーステナイト系の機械的性質オーステナイト系の機械的性質は、次のa)又はb)による。a) 固溶化熱処理を行った板及び帯の機械的性質は、表8による。ただし、耐力は、注文者の指定がある場合に適用する。表3-押出形材の機械的性質(抜粋)合金番号質別a)6005CT5注記 1N/mm2=1MPa注a) 識別はJIS H 0001による。注b) 伸びの測定は、標点距離の異なる次の二つの方法のいずれかを採用する。特に、注文者からの指定がない場合は、A50mmによる。ただし、A50mmの規定がない場合は、Aによる。 A50mm:50mm標点距離における伸び A:5.65S0の標点距離における伸び[S0:試験片の平行部の断面積(mm2)]表4-合金番号6063の機械的性質(抜粋)合金番号質別a)6063T5d)注記 1N/mm2=1MPa注a) 識別はJIS H 0001による。注b) 伸びの測定は、標点距離の異なる次の二つの方法のいずれかを採用する。特に、注文者からの指定がない場合は、A50mmによる。ただし、A50mmの規定がない場合は、Aによる。 A50mm:50mm標点距離における伸び A:5.65S0の標点距離における伸び[S0:試験片の平行部の断面積(mm2)]注d) 質別T5の機械的性質は、引張試験又は硬さ試験のいずれかによる。表1-分類及び種類の記号(抜粋)分類オーステナイト系注a) 板であることを記号であらわす必要がある場合には、種類の記号の末尾に、“-CP”を付記する。 例 SUS304-CP注b) 帯であることを記号であらわす必要がある場合には、種類の記号の末尾に、“-CS”を付記する。 例 SUS304-CS表3-オーステナイト系の化学成分(抜粋) 種類の記号Si0.08以下1.00以下SUS304表8-オーステナイト系の固溶化熱処理状態の機械的性質(抜粋)種類の記号耐力N/mm2SUS304205以上耐力、引張強さ及び伸びについては、厚さ0.30mm以上に適用する。注記1 1N/mm2=1MPa注記2 HRBW及びHRBSは、板厚の薄い場合に適用できないことがある。注a) 硬さは、いずれかの硬さによる。いずれかの硬さを適用するかは、特に指定のない場合、製造業者の選択による。注b) HRBW又はHRBSの測定は、いずれによってもよい。ただし、疑義が生じた場合の判断は、HRBWによる。測定値の報告には、採用した測定方法(HRBW又はHRBS)を明記する。1. 適用範囲3. 種類の記号5. 化学成分6. 機械的性質

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