parakasa
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000Aluminum Coping51   ※(社)軽金属協会発行 アルミニウムハンドブック より ◆アルミニウム合金材 6063 の線膨張係数 α ◆温度差による目地寸法の変化温度差による目地寸法は次の公式で算出します。ΔL = α × L × ΔT本体寸法 L=3000(mm)施工時温度 20℃とした場合、目地寸法は下表の通りとなります。温度範囲−60℃ 〜 20℃20℃ 〜 100℃温度差(℃)材料の伸び(mm)温度(℃)70605040302010−10−20−3021.8 × 10-623.4 × 10-6ΔT50ΔL3.51 402.81 302.11 201.40 100.70 −10−0.65−20−1.31 −30−1.96 −40−2.62 −50−3.27 線膨張係数目地寸法(mm)2.49 3.19 3.89 4.60 5.30 6.00 6.657.317.968.629.27〔参考〕アルミニウム以外の工業用材料の線膨張係数(20℃)※(社)軽金属協会発行 アルミニウムハンドブック より材 料鉄〔板〕・鋼銅〔熱間圧延材〕ステンレス鋼線膨張係数11.7×10-616.8×10-617.3×10-6 温度変化に対応した【スライドファスナー】構造笠木の取付はスナップイン方式の為、笠木と躯体は常に応力がかからない【スライドファスナー】の構造になっています。 笠木の目地寸法についてアルミニウムは、鉄や銅などに比べ「線膨張係数」が大きく、設計時には相応の目地寸法を検討する必要があります。パラカサは、標準目地寸法を「6mm」とする事で温度変化に対応いたします。■ 笠木の目地について

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