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34 H 表5-硬さ及び曲げ性(抜粋) 34 H JIS G 4313 2011(抜粋) ばね用ステンレス鋼帯 JIS G 4315 2013(抜粋) 冷間圧造用ステンレス鋼線183厚さ0.30mm未満のものは、引張試験を省略してもよい。 注記1 記号“H”などは、加工硬化をもたらす冷間圧延処理を示す。 注記2 1N/mm2=1MPa注a) 調質の記号SEHは、調質の記号EH区分の範囲に含まれ、注文者の指定がある場合に適用してもよい。 注b) 耐力及び伸びは、注文者の要求がある場合に適用する。帯の表面は、仕上げ良好で、通常の使用において支障となる有害な欠点があってはならない。ただし、コイル状で供給される帯は、一般に欠点を除去する機会がないため、若干の正常でない部分を含むことができる。種類の記号SUS304-CSP種類の記号SUS304-CSP0.08以下種類の記号調質の記号SUS304-CSP種類の記号調質の記号SUS304-CSP種類の記号区分A種B種A種B種B種SUS 304SUS XM7SUS 410帯は、9.2によって試験を行い、その硬さ及び曲げ性は、表5による。この場合、供試材は、JIS G 0404のA類に よる。 また、注文者の要求によって析出硬化処理を行った析出硬化系の試験片の硬さは、表6による。 なお、曲げ性は、注文者の要求がある場合に適用し、その外側に亀裂を生じてはならない。 注記 外側の亀裂が観察しにくい場合は、拡大鏡(5~20倍)を用いてもよい。注文者の要求によって、6.1の硬さ及び曲げ性に代えて引張試験を行う場合の耐力、引張強さ及び伸びは、表7による。この場合、供試材は、JIS G 0404のA類による。また、注文者の要求によって析出硬化処理を行った析出硬化系の試験片の耐力及び引張強さは、表8による。線の種類は、14種類とし、種類の記号、調質及び分類は、表1による。 なお、調質とは、熱処理、又は/更に伸線加工を施すことをいう。分類オーステナイト系SiMn1.00以下2.00以下冷間圧延又は焼なまし若しくは固溶化熱処理状態硬さHV90°V曲げ 内側半径310以上厚さの2.5倍以下冷間圧延又は焼なまし若しくは固溶化熱処理状態耐力b)N/㎟665以上調質分類記号WSAWSBWSAWSBWSBオーステナイト系マルテンサイト系CPS 0.045以下0.030以下曲げ性引張強さN/㎟伸びb)%930以上3以上NiCr8.00~10.5018.00~20.00単位:%1. 適用範囲3. 種類の記号5. 化学成分6. 機械的性質8. 外観1. 適用範囲3. 種類の記号、 調質、分類 及び適用線径表7-耐力、引張強さ及び伸び(抜粋)表1-種類の記号、調質及び分類(抜粋)この規格は、主として薄板ばね及びぜんまいばねに用いるステンレス鋼帯(以下、帯という。)について規定する。ただし、帯からせん断した切板についても、この規格を適用する。帯の種類は5種類とし、その記号及び分類は、表1による。表1-種類の記号及び分類(抜粋)5.1 溶鋼分析値 帯は、9.1によって試験を行い、その溶鋼分析値は、表2~表4による。表2-オーステナイト系の化学成分(抜粋) 6.1 硬さ及び曲げ性 6.2 耐力、引張強さ及び伸び この規格は、ステンレス鋼線材及び10.5 %以上のクロムを含む耐熱鋼線材を用いて製造した冷間圧造用ステンレス鋼線(以下、線という。)について規定する。3.1 種類の記号、調質及び分類

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