builljon_h/m
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3温度変化などの 2風荷重などの動きに 5コンクリートの 4不同沈下によるもの増築等の場合には、特に考慮する必要があります。地層が異なるとき、建物の重量が違うときにはExp.J.が必要です。但し、基礎一体の大規模建築においては考えません。6温度変化による伸縮、地震時の振動性状の違いなどによる影響を避けるために、建物をいくつかのブロックに分割して設ける相対変位に追随可能な接合部の手法及び工法です。クリアランスとは、Exp.J.部に設けた隙間、及び空間の事で、そのクリアランスを覆い、遮断された建築物に、使用上支障を及ぼさない機能を有する仕上材を、エキスパンションジョイントカバー(Exp.J.C.)といいます。建物の振動特性が異なる場合は、Exp.J.を設ける必要があります。強風による揺れも無視できないものがあり、1と合わせて考慮する事があります。年間及び日間の温度変化や、直射日光による変化とがあり、すべて金属製の構造や長大な建物では考慮しなくてはなりません。仕上材Exp.J.C.すき間クリアランスよるものよるもの乾燥収縮によるもの膨張収縮によるものエキスパンションジョイント(Exp.J.)とはクリアランスとエキスパンションジョイントカバー(Exp.J.C.)建物にかかる有害な外力1地震などの振動に

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