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様々な用途に採用されるアルミ押出形材
加工上のコストダウンを図るためにも、アルミ押出形材の利用範囲は拡大しつつあります。
"RIKEN"ではダイスの立案、設計に始まり、ダイス(金型)の修正、押出加工、皮膜(アルマイト)、検査、梱包、出荷と、一貫した生産体制を構築し、様々な押出製品を市場に供給。優れた品質と納期対応を誇っています。
また、"RIKEN"のアルミ押出製品は、各種建材製品はもとより、家具、自動車、工作機械、精密機械部品(IC部品)、工業用ロボット、家電や工業用電気部品、テントやアウトドア用品にいたるまで、幅広い分野で採用され、その確かさを物語っています。
新規押出形材ができるまで
アルミ押出形材を一貫生産にて強力にバックアップ。
※いただいた資料を精査させていただきます。どうしても、ご希望に添えない場合はご容赦願います
押出形材に関するお問い合わせ
営業課 〒422-8530 静岡市駿河区曲金3丁目2番1号 054-281-1125 054-288-0835 map 所在地 TEL FAX MAP
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アルミ形材結合技術 タフシーム
タフシームは、ボルト・溶接・リベットレスを目指した押出形材結合で、小断面の形材で面材を構成する技術です。
特長
- 結合にリベットやボルト類を使用せず、同一素材のみで構成できるため、解体や分別なしでリサイクルができる等、環境負荷の少ない結合方法です。
- 溶接接合と違い、表面処理後の形材をそのまま結合できます。
- 結合に溶接や穴あけなどの加工が必要ないため、低コストの結合ができます。
- 板材と違い押出形材で構成するため、表面や裏面に筋目やリブ・ボルト溝などを一体で設けることができ、凹凸なども自由自在です。
- 円筒やカーブなど曲面も形材設計で可能です。
- 小断面の薄肉形材を結合することで軽量化が可能です。
使用例【サインボード】
タフシームで150幅の押出形材を6枚結合し面材としてサインボードに使用しています。
板材と違い形材表面に細かな凹凸を設けることで、サイン用フィルムの貼り易さを追求しています。
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曲げ+特殊表面処理技術
化学的特殊表面処理によりR曲げ部の表面品質を改善しバフ仕上げ以上の表面性状を実現します。
特殊下地処理材に材料を浸漬することでアルミ表面を均一に粗面化し、アルミの素材感を残したままソフトで落ち着いた外観に仕上げます。
耐食性や耐候性などの性能は、通常のアルマイト処理と変わりません。採用例【点検窓枠】【プレート枠】
表面性状比較
生地材
曲げ加工後
通常の
複合皮膜後
バフ研磨
+
複合被膜-
特殊表面処理
(複合被膜)
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加工・オーダー製品
板金の加工、オーダー製品の受託生産もおこなっています。
板金加工例【トラック アルミフェンダー】
開発協力・試作協力
たった1個の試作から量産品まで、一貫生産の強みと優れた加工技術と開発力をもって開発段階から、お客様のニーズにお応えいたします。