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■ 建築基準法■ 日本産業規格 第一章 総則 JIS H 4100 2022(抜粋) アルミニウム及びアルミニウム合金の押出形材A50mm8以上A7以上 注d) 質別T5の機械的性質は、引張試験又は硬さ試験のいずれかによる。122第二条 九 不燃材料1. 適用範囲4. 合金番号、 等級及び記号5. 品質表4-合金番号6063の機械的性質(抜粋)注a) その他の元素とは、この表で示されていないが存在の予知される場合又は通常の分析過程において、規定の値を超えるおそれがある場合に、製造業者の判断によっ注記 1N/mm2=1MPa注a) 識別はJIS H 0001による。注b) 伸びの測定は、標点距離の異なる次の二つの方法のいずれかを採用する。特に、注文者からの指定がない場合は、A50mmによる。ただし、A50mmの規定がない建築材料のうち、不燃性能(通常の火災時における火熱により燃焼しないことその他の政令で定める性能をいう。)に関して政令で定める技術的基準に適合するもので、国土交通大臣が定めたもの又は国土交通大臣の認定を受けたものをいう。この規格は、押出加工したアルミニウム及びアルミニウム合金の形材(以下、形材という。)について規定する。この規格は、JIS H 4040及びJIS H 4080に規定する断面形状と異なるもの全てに適用する。ただし、断面形状が四角形、長方形及び六角形の場合は、角の半径が指定されている形状に適用する。合金番号、等級及び記号は、表1による。等級は、寸法の許容差によって、普通級と特殊級とに分類する。表1-合金番号、等級及び記号(抜粋)5.1 外観5.2 化学成分 形材の化学成分は、7.1によって試験を行い、表2による。表2-化学成分(抜粋) 5.3 機械的性質 形材の機械的性質(引張強さ、耐力、伸び及び硬さ)は、7.2及び7.3によって試験を行い、表3及び表4による。 なお、表3及び表4に規定する試験箇所の断面形状の肉厚(以下、肉厚という。)及び断面積以外の寸法の機械的性質は、受渡当事者間の協定による。て分析する元素である。“個々”の値は、表で示されている元素以外の個々の成分値であり、“合計”の値は、個々の成分値を合計したものである。場合は、Aによる。 A50mm:50mm標点距離における伸び A:5.65S0の標点距離における伸び[S0:試験片の平行部の断面積(mm2)] 形材は、表面仕上げが良好・均一で、使用上有害な膨れ、きずなどの欠陥があってはならない。表面欠陥の除去は滑らかに仕上げなければならない。等級及び記号合金番号普通級特殊級6063A6063SA6063SS合金番号SiFe0.20~0.35以下60630.6合金番号質別a)試験箇所の肉厚6063T5d)代表的な押出用合金。6061より強度は低いが、押出性に優れ、複雑な断面形状の形材が得られ、耐食性及び表面処理性もよい。 サッシなどの建築用材、土木用材、家具、家電製品、車両用材など。CuMnMgCr0.10以下0.10以下0.45~0.10以下0.9引張強度耐力 N/mm2110以上引張強さ N/mm2150以上mm12以下特性及び用途例(参考)V、Zr、Ni、B などZnTi0.10以下0.10以下伸び%b)-その他a)個々0.05以下合計0.15以下Al残部硬さ試験試験箇所の肉厚HV5mm0.8以上58以上単位:%技術資料

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