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1258 銅− JIS H 8610 1999(抜粋) 電気亜鉛めっき JIS A 4201 1992(抜粋) 建築物等の避雷設備(避雷針) 【棟上導体システムに関する旧JIS】 JIS A 4201 2003(抜粋) 建築物等の雷保護 Aluminum Coping61この規格は、鉄及び鋼素地上に防食の目的で行った有効面の電気亜鉛めっき(以下、めっきという。)について規定する。4.1 等級及び記号 4.2 使用環境、使用環境条件及び記号 表1 めっきの等級及びめっきの最小厚さ(抜粋)       単位:μma) 等級 めっきの等級は、表1のとおりとし、めっきの最小厚さによって6等級に分ける。 b) 記号 めっきの記号は、JIS H 0404による。使用環境、使用環境条件及び記号は、JIS H 0404による。 参考 防食の目的でめっき製品を使用する場合、その使用環境を参考表1のとおり区分し、記号で示す。 めっきの呼び方は、JIS H 0404による。例1. 鋼素地上、電気亜鉛めっき20μmEp―Fe/Zn 20めっきの最小厚さ(20μm)を表す記号めっきの種類(亜鉛めっき)を表す記号素地の種類(鋼素地)を表す記号電気めっきを表す記号例2. 鋼素地上、電気亜鉛めっき3級Ep―Fe/Zn [3]めっきの等級(3級)を表す記号めっきの種類(亜鉛めっき)を表す記号素地の種類(鋼素地)を表す記号電気めっきを表す記号この規格は、建築物又は煙突、塔、油槽などの工作物、その他のものに設置する避雷設備について規定する。3.1 一般の避雷設備の構造3.1.2 むね上げ導体 むね上げ導体は、次の規定に適合しなければならない。(1) むね上げ導体の材料は、3.1.3(4)の規定による。3.1.3 避雷導線 避雷導線は次の規定に適合しなければならない。(4) 避雷導線の材料は、次の規定に適合する銅又はアルミニウムの単線、より線、平角線若しくは管とする。 (a)断面積は、銅を使用したもので30㎟以上、アルミニウムを使用したものでは50mm2以上とする。 (b)規格は、表2による。1.1 適用範囲及び目的1.1.1 適用範囲 この規格は、建築物又は煙突、塔、油槽などの工作物その他のもの(以下、建築物等という。)に適用する雷保護システムの設計及び施工について規定する。 この規格は、1.1.1に示す建築物等並びにその内部又は上部の人間、設備及び収容物に対する効果的な雷保護システムの設計、施工、検査及び保守に関する情報を提供する。1.1.2 目的 等級めっきの最小厚さ2級3級表2 受雷部システムにおける金属板又は金属管の最小厚さ 規格材料平角線アルミニウム参考ISOのサービスコンディションナンバーJIS C 3104(平角導線)又はJIS H 3140(銅ブスバー)(アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条)JIS H 4000要件厚さ2.0mm以上のもの1. 適用範囲4. 等級、記号 及び使用環境11. めっきの呼び方1. 適用範囲3. 構造1. 一般事項【棟上導体システムに関する新JIS】

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