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技術資料47平成25年版公共建築工事標準仕様書(建築工事編)〔抜粋〕14章 金属工事1節 一般事項14.1.1適用範囲 この章は,各種金属の表面処理,金属製品の製作及び取付け工事に適用する。14.1.2 基本要求品質(a)金属工事に用いる材料は,所定のものであること。(b)製品は,所定の形状及び寸法を有し,所定の位置に堅固に取り付けられていること。(c)製品は,所要の仕上り状態であること。14.1.3 工法(a)製品等を取り付けるための受材は,原則として,構造体の施工時に取り付ける。ただし,やむを得ずあと付けとする場合は,防水層等に損傷を与えないよう,特に注意する。(b)あと施工アンカー(1)(a)の受材を,あと施工アンカーの類とする場合は,十分耐力のあるものとする。(2)あと施工アンカーの穿孔時に鉄筋に当たった場合は,受材の取付けに有効で,かつ,耐力上支障のない部分に穿孔位置を変更する。(3)(2)で使用しない孔は,モルタル等を充填する。(4)あと施工アンカーの引抜き耐力の確認試験は次により,適用は特記による。ただし,軽易な場合は,監督職員の承諾を受けて試験を省略することができる。(i) 引抜き耐力の確認試験は,引張試験機による引張試験とする。(ii) 試験箇所数は,同一施工条件のあと施工アンカーを1ロットとし,1ロット当たり3本以上とする。(iii)引張試験は,設計用引張強度に等しい荷重を試験荷重とし,過大な変位を起こさずに耐えられるものを合格とし,すべての試験箇所が合格すれば,そのロットを合格とする。 なお,設計用引張強度は,特記による。特記がなければ,1.2.2[施工計画書]の品質計画において定めたものとする。(iv)(iii)の試験において,1箇所でも不合格のものがあった場合には,更に,そのロット全数の20%を抜き取り,試験箇所の全数が合格すれば,ロットを合格とし,1箇所でも不合格のものがあった場合には,全数について,(iii)による引張試験を行う。(v)不合格となったものは,切断等の処置を行い,(1)から(3)までにより,新たに施工し,更に,(iii)による引張試験を行う。(c)異種金属で構成される金属製品の場合は,適切な方法により接触腐食を防止する。14.1.4 養生その他(a)金属製品は,必要に応じて,ポリエチレンフィルム,はく離ペイント等で養生を行い搬入する。(b)取付けを終わった金物で,出隅等の損傷のおそれがある部分は,当て板等の適切な養生を行う。(c)工事完成時には,養生材を取り除き清掃を行う。なお,必要に応じて,ワックス掛け等を行う。2節 表面処理14.2.1ステンレスの表面仕上げ ステンレスの表面仕上げの種類は,特記による。特記がなければ,表面仕上げは,HL仕上げ程度とする。ただし,屋内で軽易な場合は,No.2B仕上げ程度とすることができる。14.2.2 アルミニウム及びアルミニウム合金の表面処理(a)アルミニウム及びアルミニウム合金の表面処理は,表14.2.1により,種別及び皮膜又は複合皮膜の種類は,特記による。特記がなければ,皮膜又は複合皮膜の種類は,表14.2.1による。

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