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248技術資料取付手順梱包仕様特別受注生産品技術資料床AL内 壁AL天 井AL外 壁AL屋 根AL床SUS内 壁SUS天 井SUS外 壁SUS屋 根SUS床用Exp.J.Cの耐荷重性能は、病院等で使用されるベッドがExp.J.Cの上を通過する事を想定し算出しています。各部材(センタープレート・フレームカバー・フレーム)が持つ最大許容荷重(W)を、許容応力度(fb)から逆算し、3種類の計算結果で最小の部材を、製品の耐荷重性能(製品許容荷重)としています。●歩行頻度が多い場所など常に荷重が加わる場合の許容荷重(Wa)歩行頻度等が多い場所など、常に荷重が加わるような条件の場所にExp.J.Cを使用する場合には、次の計算にて許容荷重(Wa)を算出して下さい。●床Exp.J.C.にかかる荷重巾(B)病院等で使用されるベッドの巾を100cmと仮定し、ベッド巾の半分にあたる50cmが、車輪 1箇所が受け持つ範囲と考え、50cmを荷重巾(B)と設定します。1001/21/2(B=50) (B=50) EXP.J.C単位:cm●センタープレート・フレームカバーの最大許容荷重算出方法「両端支持はりの中央集中荷重」として最大許容荷重(W)を算出します。WLLB=50cmLtセンタープレート フレームカバー WW許容応力度(fb)アルミ形材スチールステンレスA6063S-T5SGHCSUS 30411000N/cm220500N/cm220500N/cm2M = W・L4 σb=MZよりσb=W・L4・Z ここで Z=B・t26以上より最大許容荷重(W)を求めるW =4・Z・σbL ここで σb=fbW =4・Z・fbL歩行頻度等が多い場所などの場合 Wa=W1.5●フレームの最大許容荷重算出方法「片持ちの端部集中荷重」として最大許容荷重(W)を算出します。LB=50cmtLフレーム WW各製品の最大許容荷重は右ページの「板厚・製品許容荷重一覧表」をご参照下さい。注) 本計算は、床用ビルジョン標準納まりの条件で計算をしております。現場状況、取付状況等により条件が変わることがあります。σb:曲げ応力度(N/cm2) M:曲げモーメント(N・cm) Z:断面係数(cm3) L:支持スパン(cm) t:板厚(cm)■ 床タイプ 耐荷重性能の考え方許容荷重(Wa)= 最大許容荷重(W)1.5※ 左記計算中の「1.5」は建築基準法施行令第90条の表1に示す「長期に生ずる力に対する許容応力度」の数値を用いています。M = W・L σb=MZよりσb=W・LZ ここで Z=B・t26以上より最大許容荷重(W)を求めるW =Z・σbL ここで σb=fbW =Z・fbL歩行頻度等が多い場所などの場合 Wa=W1.5

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