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JIS G 3141 2021(抜粋) 冷間圧延鋼板及び鋼帯A50mm8以上A7以上 注d) 質別T5の機械的性質は、引張試験又は硬さ試験のいずれかによる。-CP 5. 品質1. 適用範囲4. 種類の記号5. 化学成分6. 機械的性質表4−合金番号6063の機械的性質(抜粋)445.1 外観5.2 化学成分 形材の化学成分は、7.1によって試験を行い、表2による。表2−化学成分(抜粋) 5.3 機械的性質 形材の機械的性質(引張強さ、耐力、伸び及び硬さ)は、7.2及び7.3によって試験を行い、表3及び表4による。 なお、表3及び表4に規定する試験箇所の断面形状の肉厚(以下、肉厚という。)及び断面積以外の寸法の機械的性質は、受渡当事者間の協定による。この規格は、幅30mm以上の冷間圧延鋼板(以下、鋼板という。)及び冷間圧延鋼帯(以下、鋼帯という。)について規定する。鋼板及び鋼帯には、みがき帯鋼(幅600mm未満で冷間圧延する鋼帯)及びみがき帯鋼からせん断した鋼板を含む。鋼板及び鋼帯の種類は、5種類とし、種類の記号及び適用厚さは、表1による。表1−種類の記号及び適用厚さ(抜粋)調質記号A及びSの鋼板及び鋼帯は、11.1によって試験を行い、その溶鋼分析値は、表4による。表4−化学成分(抜粋)                6.1.1 調質記号A及びSの鋼板及び鋼帯の場合 表5−引張強さ及び伸び(抜粋)注a) その他の元素とは、この表で示されていないが存在の予知される場合又は通常の分析過程において、規定の値を超えるおそれがある場合に、製造業者の判断によっ注記 1N/mm2=1MPa注a) 識別はJIS H 0001による。注b) 伸びの測定は、標点距離の異なる次の二つの方法のいずれかを採用する。特に、注文者からの指定がない場合は、A50mmによる。ただし、A50mmの規定がない注a) SPCCの調質区分が標準調質及び焼なましのままの場合に、受渡当事者間の協定によって、引張試験を規定するときは、種類の記号の末尾に付加記号を付けて引張試験片は、圧延方向に採取し、JIS Z 2241の5号試験片を用いる。注記 1N/mm2=1MPa注a) 標準調質でブライト仕上げを行った鋼帯及び鋼板の伸びは、この表の規定値から2を減じた値とする。注b) 適用厚さは表1による。注c) 受渡当事者間の協定によって、SPCCTと表示する場合は、附属書JAによる。合金番号SiFe60630.20~0.35以下0.6合金番号質別a)試験箇所の肉厚6063T5d)種類の記号SPCCa)適用厚さmm0.10~6.0Mn種類の記号0.15以下1.00以下SPCC種類の記号引張強さN/mm20.10以上0.20未満SPCCc)規定しないて分析する元素である。“個々”の値は、表で示されている元素以外の個々の成分値であり、“合計”の値は、個々の成分値を合計したものである。場合は、Aによる。 A50mm:50mm標点距離における伸び A:5.65S0の標点距離における伸び[S0:試験片の平行部の断面積(mm2)]SPCCTと表示してもよい。 形材は、表面仕上げが良好・均一で、使用上有害な膨れ、きずなどの欠陥があってはならない。表面欠陥の除去は滑らかに仕上げなければならない。調質記号A及びSの鋼板及び鋼帯は、11.2によって試験を行い、その引張強さ及び伸びは、表5による。CuMnMgCr0.10以下0.10以下0.45~0.10以下0.9引張強度耐力 N/mm2110以上mm12以下引張強さ N/mm2150以上用途(参考)一般用0.100以下0.035以下0.20以上0.25未満0.25以上0.30未満0.30以上0.40未満単位:%SZnV、Zr、Ni、B などTi0.10以下0.10以下伸び%b)伸び%a)厚さmmb)0.40以上0.60未満規定しない0.60以上1.0未満その他a)Al個々0.05以下合計0.15以下残部硬さ試験試験箇所の肉厚mmHV50.8以上58以上1.0以上1.6未満1.6以上2.5未満2.5以上6.0未満単位:%

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