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第一章 総則 JIS H 4000 2022(抜粋) アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条 JIS H 4100 2022(抜粋) アルミニウム及びアルミニウム合金の押出形材 ----- 表2−化学成分(抜粋) A-第二条 九 不燃材料1. 適用範囲4. 合金番号、 等級及び記号5. 品質1. 適用範囲4. 合金番号、 等級及び記号表3−板、条、厚板及び円板の機械的性質(抜粋)43注a) その他の元素の“個々”の値は、この表で示されている元素以外の個々の成分値であり、“合計”の値は、個々の成分値を合計したものである。この表に示されな建築材料のうち、不燃性能(通常の火災時における火熱により燃焼しないことその他の政令で定める性能をいう。)に関して政令で定める技術的基準に適合するもので、国土交通大臣が定めたもの又は国土交通大臣の認定を受けたものをいう。この規格は、圧延したアルミニウム及びアルミニウム合金の板、条、厚板、合せ板及び円板(以下、それぞれ板、条、厚板及び円板という)について規定する。合金番号、等級及び記号は、表1による。表1の記号の後に質別を示す記号を付けて、製品記号とする。表1−合金番号、等級及び記号(抜粋)5.1 外観5.2 化学成分 板、条、厚板、合せ板(心材及び皮材)及び円板の化学成分は、7.1によって試験を行い、表2による。5.3.1 板、条、厚板及び円板の機械的性質 この規格は、押出加工したアルミニウム及びアルミニウム合金の形材(以下、形材という。)について規定する。この規格は、JIS H 4040及びJIS H 4080に規定する断面形状と異なるもの全てに適用する。ただし、断面形状が四角形、長方形及び六角形の場合は、角の半径が指定されている形状に適用する。合金番号、等級及び記号は、表1による。等級は、寸法の許容差によって、普通級と特殊級とに分類する。表1−合金番号、等級及び記号(抜粋)い元素は、存在が予知される場合又は通常の分析過程において、その他の規定の値を超えるおそれがある場合に限って製造業者の判断によって分析を行う。合金番号1100記号A1100P合金番号合せ材SiFe1100Si+Fe0.95以下記号質別A1100PH141.3を超え2.9以下120以上145以下等級及び記号合金番号普通級特殊級6063A6063SA6063SS 板、条、厚板、合せ板及び円板は、表面仕上げが良好かつ均一で、使用上有害な膨れ、きずなどの欠陥があってはならない。表面欠陥の除去は、滑らかに仕上げる。板、条、厚板、合せ板及び円板の機械的性質(引張強さ、耐力、伸び及び曲げ)は、7.2及び7.3によって試験を行い、表3による。ただし、表3に規定の厚さ以外の寸法の機械的性質は、受渡当事者間の協定による。なお、耐力及び曲げ試験の適用は、次のとおりとする。a)耐力 耐力は注文者の要求のある場合だけに適用する。b)曲げ 曲げ試験は注文者の要求のある場合だけに適用する。 なお、曲げ試験を行った場合は、板、条、厚板及び円板の曲げた部分の外側に割れを生じてはならない。特性及び用途例(参考)強度は比較的低いが、成形性、溶接性及び耐食性が良い。Cu0.05~0.20MnMg0.05以下引張強度厚さ mm引張強さN/mm2代表的な押出用合金。6061より強度は低いが、押出性に優れ、複雑な断面形状の形材が得られ、耐食性及び表面処理性もよい。 サッシなどの建築用材、土木用材、家具、家電製品、車両用材など。A50mm5以上Ga、V、Ni、B、Zr などCrZn0.10以下耐力 N/mm295以上伸び%特性及び用途例(参考)その他a)Ti個々0.05以下合計0.15以下Al99.00以上曲げ試験厚さmm内側半径0.2以上6.0以下厚さの1倍単位:%■ 建築基準法■ 日本産業規格技術資料

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